2分で射精する男の価値

ペニスが頂点に達するまでにきわめて長時間の刺激を要するというのは、相手の女性にこの地上で天国を味わわせるために必要でもなんでもありません。これは遅漏といいます。
ここでちょっとストップして限定、限定をつけておくにがよさそうです。射精という問題については、あまりにも窮屈な定義や概念で縛り付けてしまうのは賢明ではないと思うからです。
すべては文化的に強く規定されているのです。だからたとえば、女性がいろいろな点で男性より劣った存在とみなされる社会では、精液の早すぎる放出は、病理的なものとか、不快なものと受け止められることはありません。こうした社会的風土のなかでは、男性にとって重要なのは、短時間で最大の快楽を味わうことなんです。そのときに女性のほうがどう感じるかなんてことは無視されます。クリトリス切除といった処置で女性の性感覚をあらかじめ奪っておくことが、いくつかの社会で習慣になっていますがそうでない場合ですら、女性の快楽は問題にされないです。質問を受けた女性の75%は性交のはじめの2分以内で射精されてしまうことが判明しています。もっとも、この時代にはまだ性科学が問題にされなかったのです。とはいってもたいした昔ではありません。
ところが、多くの文化圏で変化があらわれました。異性同士の性交渉では男性が膣を通じての性交によって女性をどれだけ満足させたかで評価されるというふうに変わってきました。

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